きょうのクロスステッチ
【きょうのクロスステッチ Vol. 788】 by 岡村恭子
VOL.788 デンマークの暮らし いつでも会えると思ったら大間違い?! の巻
fridag den. 15 august 2026
27年ぶりに皆既日食が見られる。
そう聞いたので西の空を眺めていたけれど
松の木の向こうに沈みかけた夕陽が黄金色に輝くばかり、
既に時遅し!だったようで残念でした。
太陽の周りを回っている地球、その地球の周りをくるくると回り続けて
いるお月さまがたまにイタズラをして大きな太陽が隠れん坊。
そんな瞬間を目にした時、人は宇宙という空間に浮かぶ星にいる自分を
実感して感動するのだと思います。私は貴重な一瞬を見逃してしまいました。
次回お月さまがイタズラする頃は次世代の時代になっていることでしょう。
⚫︎いつでも会えると思ったら大間違い?!
以前に数回我が家を訪ねて下さったという、それだけの縁なのに
毎年欠かさず新年の挨拶を送ってくださる年上の知人がいます。
この夏もフランスに長期滞在しているとメールが来ました。
折りしも記録的酷暑の中、格別な予定も無くさわやかなコペンハーゲンの
夏が懐かしいという。それなら涼しい我が家でのんびりして下さい、と
お誘いした所、直ぐに返事が来ました。
実はフランスに向かう機内で心臓の発作が起き、パリの病院で診療を
受けたというではありませんか。でもコペンハーゲンには行きたい。
という内容に私は驚き、そして困ってしまった。知らなかったとは言え、
元気だと思い込んで気軽に誘ってしまった私が悪かったと反省しながら、
近所といってもパリとコペンハーゲンは飛行機移動です。
これ以上心臓に負担がかかっては良くない。
考えた末に、楽しみは次回ということで、くれぐれも無理をしないように
とメールしました。ガッカリさせてしまったかな?いや、案外ご本人も
ホッとされているような気がしています。
フランスでゆっくり休養して無事に帰国されるよう願っています。
それで思い出した。この春、帰国した時のことです。
滞在した場所近くに住まわれている家人の先輩に当たる方に
会えたら楽しそうだと思い立って連絡をしてみました。
直ぐに返信がありました。とても会いたい。でも会わない方が良さそうだ
という内容でした。細かいことは語らずとも短い文面から想像できました。
やっぱりセンスが良い人だ。お互い元気だと分かっただけで充分だ。
頷きながら家人は嬉しそうにしていました。
この辺でひょっこり会えたら面白いのにね。私も小春日和の小路を散策
しながら想像を膨らませ、ちょっと物語り的な気分になれたのも
旅の良い思い出になりました。
実際に会わずとも心通わせることはできるのです。
窓際の温室で育てている延江さんからもらった「ミニ茄子」↓
https://www.stitchhouse.jp/hpgen/HPB/entries/2788.html
すくすく育って、ほらっ!黄色い花が咲きました…って???
そうなのです。茄子ではなくて胡瓜だったんです。
延江さんも大笑いの楽しいハプニングでした。
岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/


週末のフリマの掘り出し物から
アクリル板と木板がマグネットで絵をしっかり固定。

ミニ茄子の黄色い花が咲いた!?と写真を送ったら、
延江さん: それ、ナスじゃ無い!ナスは紫!と大笑い。
茄子だと思い込んでいた私の野菜音痴がバレた瞬間。


今日の庭から
たわわに実った洋梨と紅花瓢箪のオレンジ色の実(食べられません)




