きょうのクロスステッチ

【きょうのクロスステッチ Vol. 555】 by 岡村恭子

VOL.555 アルバムに蘇る私のデンマークの暮らし

mondag den. 25 januar 2021

お天気の良い日には、キッチンに朝陽が差し込むようになってきました。
裏庭の隅にスノードロップの長細い葉が顔を出し始めています。
少しずつ春の足音が近付いている。
そう思うと少し気持ちが明るくなります。

久しぶりにアルバムを引っ張り出してみました。
デンマークに来てからの我が家の歴史が詰まっています。
特に、最初の数年間を暮らしたアパート時代の写真を眺めていると、
当時が昨日の事のように蘇ります。
デンマーク語など少しも話せなかったはずなのに、
確かに分かり合えていた(ような気がする。)
下町気質でお人好しの住人達に囲まれた毎日は、
ホームシックなどという言葉とは縁遠い、賑やかで楽しいものでした。
みんなでチボリに行ったり、親友ヨアンの船で沖に出たり、
冬のクリスマス、真夏の夏至祭。皆と楽しく過ごしながら
少しずつデンマークのことを知り、この国を大好きになれたのも
新参者の私を暖かく迎えてくれた彼らのお陰です。
それにしても楽しい毎日だったなあ。
何冊もの分厚いアルバムのページをめくりながら
紙焼き写真にしておいて良かったー!と声に出して言いたくなりました。

今でこそ、世界中の人々がスマートフォンで気軽に撮影し、
ソーシャルメディアにアップして楽しんでいますが、当時は
カメラをぶら下げているのを見たら日本人、と風刺されるような、
そんな時代でしたし、翻って、デンマークでは写真は特別なもの。
結婚、出産などの記念日に写真館で撮影し、額に入れ部屋に飾るもの
なのです。どの家に行っても家族写真が額入りで飾られているのには
感心しましたが、反面、日常的なスナップ写真は誰も撮ろうとしない
のには私の方がビックリ。
時代が変わりカメラがデジタルになって以来、我が家でもめっきり
紙焼き写真が少なくなてしまいました。
デジタルは気軽で便利ですが、私のように保存方法が雑だと、
見たい写真に辿り着けなかったり、古い写真が行方不明で取り出せなくなったり、
つい面倒になってそのままになってしまいがちです。
なんとかしなければ、と思いつつ放置。
結果、さらに未整理写真が膨大になってゆくのが目に見えています。

アルバムを閉じながら。。。
それにしても…私のデンマーク生活がこんなに長くなるとは、
一体誰が想像したでしょうか?
よくもまあ、長きにわたり続けてこられたもの、と我ながら感心
していますが、何を隠そう、本日はその原因? 否、きっかけ!となった、
家人との結婚記念日なのです。
何はともあれ、イチゴと生クリームの紅白もおめでたい?
シュークリームでお茶にでもしましょうか。

岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/




シュークリーム作成中。
カスタードと生クリームが美味しい秘訣。。



記念日ということで、春らしいブーケを食卓に飾って。


今日の庭から
スノードロップが顔を出し始めて。。






ロックダウン中の近くの海岸風景。
少しでも自然を楽しもうという人で、寒いのになかなかの賑わい。



【きょうのクロスステッチ Vol. 554】 by 岡村恭子

VOL.554 北欧の暮らし: 無事に届いた年賀状に感謝して。

mondag den. 18 januar 2021

ここ数日、ぐんと冷え込んで日中もマイナス気温です。
外に出た途端にカキーン!と凍りつくような、
久しぶりに北欧の冬らしいお天気が続いていますが、
ヨーロッパ各地で記録的な雪が降る中、なぜか?デンマークは
雪らしい雪にもならず、それどころかコペンハーゲンは今日も晴れて
青空が広がる気持ちの良いお天気です。

最近はe-mailで済ませてしまうことが多くなりましたが、
それでも年賀状を下さる方がいます。
手書きのお便りというのは格別嬉しいものです。
たった一枚の葉書でも、それを受け取った時の明るい気持ちは
自分のために時間を割いてくれた、という感謝の気持ちに重なります。
こんな遠くに暮らしていると尚更です。
今年も、何通かの年賀状が今頃になって、ようやく手元に届きました。
デンマークの郵便事情が悪いことは何度もボヤいてきましたが、
コロナの影響で更に悪化し、日本からの郵便が届くのにひと月近く
かかってしまいます。そんなこともあって、私たちからの連絡も
余程の場合以外はメールで済ませてしまうようになって久しい。
そんな年末のある日、「徳さんに手紙を出してみよう。」と
思い立ちました。
徳さんというのは日本に帰る度に立ち寄る料理屋さんのご主人で、
20年来の付き合いになります。問題は彼がメールが苦手という点です。
コロナ禍で飲食店が苦境に立たされているというニュースに接する度、
大丈夫かなあ?と夫婦で案じていたのです。
お店に電話しようか?とも思ったけれど、良い話を聞くことができなかった
場合を考えると気が進まない。出した手紙が戻ってきたらもっと不吉だ、と
逡巡している折、今も店を続けていて結構賑わっているらしい、という
嬉しい風の便りです。無事と知ったら書き易い。
こちらの様子も伝えがてら投函して、かれこれ一月になります。
ひょっとして今日あたり届いているかもしれません。
私たちが日本からの年賀状を受け取った時のように、
明るい気分を彼にもお裾分けできたらいいな、と思っています。

さて、コロナ禍での毎日にもすっかり慣れてしまった今日この頃、
問題は運動不足です。
お天気に恵まれた週末、近隣の森や海岸を散策する人や
冬のサマーハウスでプリミティブな暮らしを満喫する人たちの
様子が伝わってきます。
なるほどね。。。と、負けずに私も庭に出てみましたが、
カキーン!と冷凍庫の中のような寒さに首をすくめ、そそくさと
暖かい家の中に退散してしまいました。

この家に越してきた頃は春が来るのを待ちきれず、防寒スタイルで
カチンカチンの土をいじり始めていたのを思い出します。
すっかり夢中になって体の芯まで冷え切ってしまった、あの頃が懐かしい。
最近はもう無理はしないことにしました。
暖かい春になるまでは眺めるだけ、
庭仕事のテンポも年々ゆっくりになって行きそうです。

岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/




我が町内の様子から
am 11:00 太陽の位置が低いのでこんな感じです。



青空が広がって気持ち良いこと!



買い物カゴからヨガマットが。。。運動不足解消はみんなの課題です。



今日の庭から
冷凍庫のような寒さに負けず咲く寒桜。



我が家の唯一と言って良い、家人専用アスレチックアイテム。
やる!と言っている割にはあまり活用されていません。



【きょうのクロスステッチ Vol. 553】 by 岡村恭子

VOL.553 今年もどうぞよろしく!

     年の瀬の停電ハプニングの巻

mondag den. 11 januar 2021

新しい年がスタートしました。
気分一新、まっさらなページから!と言いたいところですが、
残念ながら今年は去年からのお荷物=コロナを背負ったまま、
少しばかり気の晴れない年明けとなってしまいました。

デンマーク政府は新年早々、イギリスで発症した変異種ウィルスの
国内感染防止のために更なる強化対策を発令しました。
スーパーマーケットと薬局など一部の必要不可欠な店舗以外は全て休業、
飲食はテイクアウトのみ、可能な限り在宅を要請、五人以上の集まり禁止、
職場も学校もリモートです。他にもソーシャルディスタンスは2mとするなど、
かなり細かい点に及んでいます。国境も閉鎖され、事実上のロックダウンですが、
一方でワクチン接種も順調に進んでいて、既に5万人以上が一回目の接種済みです。
(ホームに居住する高齢者、医療従事者、疾患を持った患者などが優先)
今後2ヶ月で感染者指数(PCR検査による陽性反応者の割合)を1,0 以下に
抑えることが目標です。(現在は1,8 )
年明けから我慢を強いられているけれど、それもこれも願いは一つ。
” 一日も早く、いつもの暮らしが戻ってくれますように… “

コロナ禍で外出自粛の折り、夫婦で静かなお年越しを過ごすべく
2020年最後の洗濯物をと、洗濯機にスイッチを入れて、
年末の大掃除中に精出している最中にスーッと掃除機のパワーが落ちた…、
と思ったら、家中の照明も消えてしまった。あらっ?停電?!
結果から言うと、洗濯中に洗濯機が壊れてしまったため安全装置が作動して、
家中の電源がOFFになってしまったのですが、その時には原因不明だし、
安全装置の解除の仕方がわからないというお粗末。
間違いがあってはいけないので、プロに頼もうということになり、
その日はキャンドルを灯し、暖炉とワインで温まるというサバイバルな
一晩となったのでした。
翌日、無事に家中の照明が点灯、暖房のモーターも作動してホッとしながら、
電力に頼り切っている暮らしを再認識、エネルギー問題に深く考えが
及んだりもした、年末のハプニングでした。

そんなことが有って、年明け早々洗濯機を購入することになったのですが、
ロックダウン中なのでお店が閉まっている。オンラインショッピングしか
方法はありません。本当は店頭で実物を前に店員さんの説明を聞いて、
納得した機種を選ぶのが一番安心できるのになあ、とちょっと気が重い。
それでなくてもコロナの影響で、加速度的に各種サービスのデジタル化が進み、
銀行の相談窓口はもちろん、病院の定期検診も可能な限りリモートに
なってしまいました。
時間のある時に在宅で出来るし、確かにデンマーク人には便利に違いないけれど、
私にとっては難易度が上がってしまった感じで、毎回言葉の壁を痛感させられます。
が、しかし、めげてなるもんか!
ピンチをチャンスに?!スキルアップの好機と思って頑張ろう!

新年最初から何だか愚痴めいてしまいましたが、
これからも四季折々の写真とともに、もっと楽しい話題を見つけて
お伝えして行きたいと思っています。今年もどうぞよろしく!

岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/










大晦日も大勢集まることができない反動?
家々で花火を上げて町内は例年よりも賑やか。
私たちは庭から花火見物。遅くまで子供たちの歓声が響いていました。



年が明けた途端に日差しが明るくなったような気がします。



お正月恒例のお書初め。良い年になりますように。。。
 


【きょうのクロスステッチ Vol. 552】 by 岡村恭子

VOL.552 2020年 年末のご挨拶。

mondag den. 28 december 2020

コロナ、コロナで明け暮れた2020年も幕を閉じようとしています。
旅行ができない、会いたい人に会えない、ショッピングもままならない、
などなど、辛抱我慢の暮らしの中で、普通の日常がどんなに有難いことか、
と、気付かされた一年でもありました。
世界中が同じ課題に立ち向かったという点では学びも多かったと思います。
神様がいるとしたら、自分勝手が過ぎた人類に少し慎むよう、
お仕置きしているのかもしれません。
そんなコロナ騒動の最中に、素敵に明るいニュースだってありました。
「はやぶさ2」が長旅から無事に帰還した!と思うまもなく、
空から地球にお土産をポトンと落として、そのままUターン、
また長い宇宙の旅に出かけていったのです。
「ただいまー!」「行ってきまーす!」......!
彼(はやぶさ君)にとって地球こそが故郷なんだねえ。
11年後、帰ってくる時に“ 故郷地球 “ が平和でなくてはいけない。
子供達のためにも、これは、私たちみんなの責任です。

クリスマス前日の23日。
この時期にしては珍しいほど明るい青空が広がりました。
植えたばかりの桜の苗木にもたくさん蕾がついて、
大丈夫、きっと新しい年には良いことが待っている...。
そんな明るい気分にしてくれました。

24日朝。
クリスマスのご馳走作りに朝から奮闘です。
デンマークでは各家庭のご自慢Xmas料理が食卓を彩ります。
中でも欠かせないのが Flæskesteg (皮付き豚肉のロースト)。
ただオーブンで焼き上げるのだから、とてもシンプルなのに
思い通りに焼くのは実に難しい。
いまだに焼き上がるまでハラハラドキドキします。
ローストして出た肉汁をソースに、どっしりと濃厚な味わいが魅力です。
デザートにはホームメードのマカロンを作りました。
我が家に限らず、ハイカロリーなXmasメニューに舌鼓を打ったあとは、
みんなダイエットに勤しむのです。

クリスマ翌日。
あたりは静まりかえっています。
デンマークはクリスマス明けからお正月3日までロックダウンです。
大晦日恒例の花火も今年は基本禁止です。(個人的な小規模花火はOK)
いつもなら大勢が集まり賑やかに新年を祝うパーティーも禁止です。
ものは考えよう...、おかげで、静かにお年越しを過ごせそうです。

行く年来る年に思いを馳せつつ、 新しい年もコペンハーゲンから身近な話題を
お伝えしてゆきたいと、改めて思っています。 来年もどうぞお楽しみに!

皆様もどうぞ明るい新年をお迎えください。

岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/




クリスマス前日、am11:00、春のような日差しが広がって。。。



ツリーの下にはプレゼント。いくつになってもワクワクします。



今回のマカロン、まあまあの焼き上がりです。 ホワイトチョコレートクリームを挟んで完成。









Flæskestegの肉は皮付きのブロックです。 焼き上がりはこんな感じ。
キャラメルで絡めた小芋、赤キャベツは必須アイテム。
ニッスのラベルが愛嬌たっぷりのXmasビール。



【きょうのクロスステッチ Vol. 551】 by 岡村恭子

VOL.551 デンマークの暮らし : いつもと違うXmasホリデー

tirsdag den. 15 december 2020

Xmasまでカウントダウンとなりましたが、
今年はどうしたって様子が違います。全てコロナのせいです。
政府が不要不急の外出自粛を呼びかけ、カフェもレストランも休業、
いつもなら華やかなイルミネーションと、たくさんの人で賑わう
ストロイエも、Xmas休暇を利用して帰省する人で混み合う中央駅も、
どこもかしこも人影まばらです。
ギリギリまで頑張っていたチボリもとうとう休園になってしまった。
そんな中、Xmasツリーの売れ行きは好調と聞きました。
今年はツリーを愛でながら、自宅で思い切りのんびり過ごす。
それも良いことだと思います。

我が家もこの週末は、家族でツリーの飾り付けをして楽しみました。
どれどれ…、大小の箱から出てくる、出てくる!Xmasオーナメントの数々。
私がデンマークにきた最初のXmasに買った記念すべき真っ赤なリンゴや、
幼かった頃の娘の手作りなど、いちいち手に取ってお喋りが弾みます。
ひな祭りの雛飾り同様、年に一度、数日間だけのオンステージです。
飾り付けが終わったツリーの根元に ひとつ、また ひとつ…、
プレゼントを忍ばせて…。そして、Xmas本番を迎えるのです。

北欧のクリスマスは日本のお正月のようでもあります。
普段は離れている家族が集い、ご馳走を囲んで過ごす団欒は
そのまま元旦の情景に重なり、子供たちがプレゼントの包みを
開けて喜ぶ姿は、お年玉をもらう時のワクワク感にも似ています。
ひな祭りとお正月が一度にやってくると思えば、ダブルで楽しい!…
というのには少々無理があるけれど、何事も” 住めば都“ です。
今年も我が家なりに楽しみを見出して過ごそう、と思っていた、
そんな矢先、兼ねて注文していた桜とプラムの木が運ばれて
くることになりました。何と素晴らしいタイミングでしょう。
悩ましいプレゼント問題が一気に解決しました!
2本の苗木が今年の我が家全員へのプレゼントに決定です。
(枯れた桜の伐採の様子はこちらから↓)
https://www.stitchhouse.jp/hpgen/HPB/entries/2109.html

来春、お花見できるかな?プラムを収穫できるかな?
新たな庭のシンボルとして元気に成長してくれますように。
四季折々の様子を皆さまにお伝えするのを、今から楽しみにしています。

岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/













週末のXmasツリーデーから
ツリーをオーナメントで飾ったり、楽しく遊んだり。






テーブルもクリスマスらしく演出。







桜とプラムの木、すでに庭に馴染んでいます。



【きょうのクロスステッチ Vol. 550】 by 岡村恭子

VOL.550 Xmasツリーがやって来た日。
     LEDで明るい暮らし

tirsdag den. 8 december 2020

一年で一番暗い季節を迎えています。
今日も朝から暗い。
暗いまま低く垂れ込めた空はとうとう晴れる間も無く、
また深い闇に包まれてしまいました。
冬至まであと2週間ちょっと。もう少しの辛抱です。
冬至が過ぎれば、春に向けて一分一秒、確実に明るい季節に
向かってゆくのです。頭の中にそんなイメージを浮かべながら、
さあ、ツリーを飾って部屋を明るくしましょう!

広場に店開きしたXmasツリー屋さんに行くと、
背丈を超える大きなものから片手で持ち上げられそうなちっちゃな
ツリーまで所狭しと並べられています。
もみの木の香りが漂う中、あれこれと品定めをして、ふと、囲いの隅に
立てかけてあった一本のモミの木に目が止まりました。
他のツリーに比べて一段と深い緑色をしています。
葉の部分もふっくらとしていてボリュームがあり、とてもきれいです。
二人して、コレだね!と即決。根元にスタンドを付けてもらい、
家に連れ帰ったのでした。

居間に運び込んだXmasツリーに、早速照明を灯します。
… わー、明るい!!
細い細い針金で繋がった米粒ほどのLEDランプ(ランプと言って良いのか?
要するに発光部分)が200個が一斉に光を放ち、煌めいて、とてもきれいです。
たちまちXmasの雰囲気満点になりました。
きらきらする照明を愛でつつも、どうしたら極細針金の中を電流が
通るのか?いくら考えてもわかるはずもないけれど、
一つだけ、LEDのなせる技!ということだけは確かです。
青色ダイオードを発明したことで、白色LEDが可能になり、
以来、世界中の電力消費量が20%も削減されたとか。

我が家におけるツリー用電飾の歴史を辿れば、
初期はフィラメントが透けて見える沢山の豆電球でしたから
電力消費もバカにならず、おまけにこの豆電球がよく切れる。
その度に電球部分だけ買い替えるというとても地味な作業が伴いました。
2次期は省エネタイプの電球が発売された頃です。
これは電球が切れたらお仕舞い。使い捨て的な電飾でした。
当時、室内の照明には蛍光灯を改良した省エネタイプが奨励され、
確かに白熱電球より省エネだけど、所詮蛍光灯の改良版です。
何気にぼんやりしている感は否めなかった。
そんな試行錯誤の時期を経て登場したのがLED照明です。
今や、屋内外の一般照明はもちろん、クリスマスイルミネーションも、
名所旧跡のライトアップも、そして信号機も、みんなLED。
私たちの暮らしに大きく貢献しているLEDの開発に多くの日本人の
研究者が携わっていることを誇りに思います。

LEDを駆使してインテリアを明るく演出。
クリスマスまでの毎日、ステイホームで出来る楽しみを探してゆこうと思います。

岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/













広場のツリー屋さんにて
まずは品定め、購入するツリーを決めたら根元を平にしてもらい
スタンド設置、ドラム缶を通り抜けるとネットに包まれて出てくる。
持ち帰りに便利です。









我が家の「ツリーのある風景」
クリスマスらしくなってきました。



【きょうのクロスステッチ Vol. 549】 by 岡村恭子

VOL.549 デンマークの暮らし
      Xmasシーズンの始まり始まり〜🎄

tirsdag den. 1 december 2020

12月になりました。
Xmasシーズンの始まりです。

買い物帰りに近所の広場を通りかかると、
Xmasツリーのマーケットが店開き準備中です。
コロナ禍で自粛ムードの中、そんなささやかな光景にも
思わず笑みがこぼれます。
大急ぎで冷たい外から戻り、ぐるぐる巻きのマフラーを外すのももどかしく、
居間で寛ぐ家人に向かって大きな声で言いました。
「今年はツリーを飾ろう!」
ここ数年は年末に里帰りしていたのでコペンに戻ってからも、
日本のお土産に囲まれて楽しかった思い出に浸っている間に
Xmasは過ぎ去り、瞬く間に新年を迎えていたのでした。
今年はコロナ禍のお陰で久しぶりのデニッシュXmasを満喫できます。
何事も考えよう、悪いことばかりじゃありません。

年末を迎えると、こんな私でも行かなくてはならない野暮用もあり、
そのついでに買い物をする機会も増えています。
その度に、社会全体がwithコロナの暮らしに慣れてきているのを実感します。
ブティックに入る際のアルコール消毒もソーシャルディスタンスを心がけるのも
今や常識、スーパーのレジに並ぶ際などは、人との距離に余裕があって、
この方がずっとストレスが無くて結構なことだと思っています。

それにしても、一体全体、世界中を混沌とした不安に巻き込んでいる
新型コロナウィルスとは何者なんだろう?
科学の進歩目覚ましい今日にあってさえ、未だに解決できずにいるなんて…
と、思っている某日、夕方のニュースで保健大臣が今年を振り返り、
国民の努力と協力でパンデミック状態を回避してきました。上出来です。
“ もうすぐ “ いつもの暮らしが戻ってきます。
それまでがんばりましょう。と言う前向きなメッセージです。
それは結構なことだと思い、一体どのくらい ” もうすぐ ” なのか?と思って
じっくり聞いていたら、あと一年くらい、というではありませんか。
これには自他共に認める楽観主義的な私も失笑でした。
また同じ頃、他のニュースでは、
コロナ感染予防対策で今年最も成功した国の1位はニュージーランド。
そして2位が日本だと言うのを聞きましたが、皆様ご存知ですか?
こんな時だからこそ嬉しいニュースほど聞きたい!
オプティミスト過ぎるのは問題かもしれませんが、
これから本格的な冬に向かい、ただでも暗い気分になりがちな今、
気持ちが明るくなるニュースを伝えることも重要だろうと思います。

今年のXmasホリデーは、旅行せず、外食せず、ステイホーム。
我が家も、家族でゲームしたり、歌ったり…。
そうだ、地下の棚に眠っている、懐かしの「黒ひげ危機一発」を引っ張り出そう!
そんなことを考え中です。

岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/







市庁舎前広場の名物ツリー。
先週通りかかると丁度Xmasツリーの設置中でした。
週末には既に点灯されていて、ちょっとXmasっぽくなってきた。









街のスナップから
公園の木々もすっかり落葉して。。
ジョージジャンセンではXmasディスプレイの真っ最中。
お隣のロイヤルコペンハーゲンのショーウィンドウはこんな感じ。



町内の広場にできたツリー屋さんです。
我が家はいつもここで買います。



娘たちへのXmasカレンダー 。
ペンギンのカレンダーは毎日開けるごとにチョコレートのお楽しみ、
アドベンツには4種類のXmasティー。



【きょうのクロスステッチ Vol. 548】 by 岡村恭子

VOL.548 デンマークの暮らし 11月の日々雑記
     春巻きを作ってみました。

søndag den. 15 november 2020

12月まであと1週間になりました。
今月もあれよあれよと言う間に過ぎようとしています。
年齢を重ねるごとに時間の経過が早く感じられるようで、
何にもしていないうちに一日が過ぎて行きます。
これではいけない!
とりあえず、冬の間のインドアメンテナンスを密かに計画中です。

ご多聞に漏れず、デンマークもコロナ感染状況の先行きが
不透明な中で師走を迎えようとしていますが、
ニュースでは、春の第一波に比べて、数段に医療現場の受け入れ体制が
改善され、感染者に対する的確な処方治療により、入院者数が半減しているなど、
なるべく安心感が得られるようにとの配慮を感じます。
(ミンク生産農家で感染拡大が懸念されていましたが、調査結果、
当初の疑惑ほどミンクに感染せず、2次感染も無いと判明しました。
ミンク毛皮産業がこんなに盛んだと知らなかった私はビックリです。詳しくは↓
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020112000748&g=int 

コロナのお陰で、いつもなら延江さんとクリスマス前のおしゃべりを
楽しんでいる頃だというのにままならず、クリスマショッピングも
取りやめたり、と、めっきり外出の機会が減りました。
スーパーに行く回数もなるべく減らしたいので、自転車のカゴに山積みして
頑張ってしまいます。元から運転嫌いな家人は最近はすっかり車から遠ざかり、
たまにその気になった時などは、危なっかしくて私の方が敬遠する始末。
今や高齢者の免許返納とほぼ同じ状態ですが、それで正解!だと思っています。

そんなこんなで、まとめ買いした食材は上手に保存します。
スーパーで売っているお肉は大きいブロックが主流で、骨つきや皮付きも多く、
そのままでは和食の献立に向かない…そういう時にはあらかじめ、
料理し易いように下拵えしてから小分けして冷凍保存しておきます。
面倒なようだけれど、こうしておくと時間のある時に冷凍庫の奥から取り出して
コトコト煮込んだり、創作料理に挑戦したり、と便利です。
話は少し飛びますが、
最近、YouTubeで海外在住者のチャンネルが増えたような気がします。
それぞれ工夫して暮らしている様子に共感したり、見知らぬ人なのに
とても身近に感じたり、行ったとこもない国の小さな街を一緒に
歩いているような気持ちになれたり…急に世界が狭くなったような
不思議な心持ちになれます。
中でもお料理やお菓子作りのチャンネルを楽しんでいます。
手順がよくわかるし、途中で止めて確認できるのも便利です。
私も負けじと?やる気が出たところで、今回は春巻きを作ってみました。
皮から作ってみましたが、適当なのでレシピなしです。
コツは?
⚫︎水溶きの粉を一時間ほど寝かせておくこと。
⚫︎フライパンに油は敷かずに、焼く寸前に粉の中にサラダ油を
タラタラと落とすこと。
クレープが焼けたら、あり合わせの材料を包んで楽しみましょう!

岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/













11月の街角風景から。
老舗コンデットリーLa Glace、大好きな雑貨屋さんNotre Dame
そして、ストロイエの中心にあるIllumsBolighus 。
コロナ禍とは言え、クリスマスを目前にストロイエも華やいできました。












手作り春巻き
⚫︎皮の材料と作り方
小麦粉100gに対して片栗粉小さじ1くらい、
おたまで掬って流れるくらい多めに水を加え、よく攪拌して
そのまま小一時間放置する。焼く寸前にサラダ油を加え、
熱したフライパンにクレープのように薄焼きにする。
皮に具を包み端を粉溶き水で閉じる。たっぷりの油でこんがり揚げて完成。



【きょうのクロスステッチ Vol. 547】 by 岡村恭子

VOL.547 Googleマップを広げよう!
     北欧の5カ国を比べてみれば。。。の巻

søndag den. 15 november 2020

穏やかなお天気が続いています。
11月も中旬を過ぎたというのに、手袋無しで自転車に乗っています。
こんなに暖かいと、嬉しいというよりも心配になります。
それでも、午後のお茶の時間には、太陽が隣家の向こう側に隠れ始め、
見るまに音もなく夕暮れになってしまうから
やっぱりここは北欧なのだ、と一人納得しています。

いわゆる「北欧」と呼ばれる、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、
アイスランド、そして、デンマークの5カ国の中で、唯一国土が北極圏に
属していないがデンマークです。(デンマーク領のグリーンランドを除く)
Google マップを広げると、スカンジナビア半島が地球の天っぺんから
垂れ下がるように延びています。その半島をスウェーデン、ノルウェーが
縦半分に分けている。その右横にボスニア湾を隔ててフィンランドがあります。
いずれも国土の北半分は北極圏に含まれます。
サンタの住むラップランドや世界最北端の学園都市トロムソなどが有名ですね。
そんな中で、北ドイツから小さく延びた半島部分と、北海とバルト海に
囲まれた400以上の島々で形成されているのがデンマークです。
首都のコペンハーゲンはバルト海に面したジーランド島にあります。
国土がほぼ九州と同じ、スウェーデンの約10分の1しかない。
北欧諸国の中でもずば抜けて小さな国なのです。(地図をご覧ください。↓)
https://www.google.com/maps/place/Skandinav/@56.7537892,-3.6901121,3.64z/data=!4m5!3m4!1s0x4669573c03c54397:0xcfd3f139ce609640!8m2!3d62.2786475!4d12.3401709?hl=ja-JP

地図で見ると一目瞭然、面積の差以外にも、ストックホルムやヘルシンキに比べて、
コペンハーゲンは随分下の方にあります。北欧諸国で最南端の首都なのです。
更に、デンマーク第二の都市オーフースのあるユトランド地方が
セントラルヨーロッパと地続き、という恵まれた立地条件が多様な文化を
育んできた要因と言そうです。
言葉を例に取ると、デンマーク語にはフランス語やドイツ語とそっくりな
単語があります。例えば、「雨傘」は「パプリュ」、「マッシュルーム」は
「シャンピニオン」とスペルも発音もフランス語そっくりだし、
「労働、仕事」は「アーバイダ」「高等学校」は「ギュムナシウム」などは
ドイツ語とほぼ同じです。面白いですね。
「デンマークは北欧のラテン」と言われるように、明るく開放的な
国民性もそんな地理的条件が大いに影響していると言えそうです。

たまに地図を広げて眺めるのは楽しい時間です。
以前は重たい地図帳がキッチンの隅に置かれていましたが、
今はGoogle マップがそれにとって変わりました。
世界地図から詳しいストリートビューまで一瞬にしてフォーカス、
今日はどこを散歩しようかな?神田の本屋さんを覗こうかしら?…。

里帰りの叶わない今、私のお楽しみのひとときは手作りドーナッツを
ほお張りながらのバーチャル旅行です。

岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/
















和食材料のお店の棚に缶詰の餡を発見!
2次発酵したパン種に餡を包んでサラダ油でじっくり揚げる。
グラニュー糖をまぶして、美味しいアンドーナッツの完成です。
余分のパン種は葡萄パンに。パン屋さんの匂いは幸せな匂い!!









我が家の庭から
青空が広がった良い週末。
暖かいので庭先のカンパネラやゼラニウムも花をつけています。



【きょうのクロスステッチ Vol. 546】 by 岡村恭子

VOL.546 私のカレンダー利用法
      MUJI (日本)vs Mayland (デンマーク)

søndag den. 8 november 2020

クリスマスシーズンを目前にして、
いつもならクリスマスショッピングで賑わう街も
今年はマスク姿が目立つようになり、いつもと違う風景です。
毎年イルミネーションを点灯して盛り上がるクリスマスパレードも中止、
静かな年の瀬となりそうです。

去年の今頃は帰国準備で気忙しくしていたのを思い出します。
荷物をまとめながら、日本での買い物リストを作成するのも楽しい。
その中に必ずあるのが、キッチンに掛ける新年度のMUJIカレンダーです。
日付だけのシンプルなデザインもさることながら、日本の祝祭日が小さく
記されているのが便利で、毎年秋に帰った時には買う!と決めているのです。
今年はコロナで諦めていた矢先のMUJIコペンハーゲン店Openで、
ひょっとして、と、開店直後に行ったのですが、その時には残念ながら
未入荷でした。先日、ショッピングついでに再度覗いてみたら、
今度はありました!しかも、日本の祝祭日がそのまま日本語で記入されている。
これは、どう見たって日本国内販売用です。帰らなくても買えた!
デンマークの人には何が書いてるのか「ハテナ?」な、
まるで私のために仕入れてくれたようなカレンダーです。

カレンダーでもう一つ、欠かせないのがデンマーク製のMaylandという日程表です。
mayland.dk
たった一枚の厚紙製で表裏で半年づつの一覧表になっている、
ロング&ベストセラーのカレンダーです。
デンマークでは1週間を1単位の区切りにして、1年は52週に区切って
数えてゆきます。私などは日にちと曜日で言わないとピンときませんが、
ビジネスや教育現場などで、スケジュールを大雑把に決める場合に
なくてはならないカウント方法のようです。
すごいのは、たった一枚きりだとバカにするなかれ、と言うかのように、
隅々までぎっしりと必要情報が書き込まれていルことです。
先に述べた週ナンバーの他、月の満ち欠け、日の出日の入り時刻、
毎月のウィークデー日数、ロイヤリファミリーメンバーの誕生日や
国家的記念日などには赤い国旗のマークがついている。etc.etc.
そこに、我が家の予定を書き込んで行き、一年が終わる頃には
カレンダーの両面がびっしりと埋まります。
その年の我が家の暮らしぶりがこの一枚を見れば一目瞭然。
嵩張らないので終わった順番にブックスタンドに差し込み、
いつでも見返すことができるのも便利です。

今年のカレンダーの大晦日には小さく366という数字が書いてあります。
そういえば、今年は閏年だったんだ。。。。
東京オリンピックの開催年だったんだ。。。そんなことは遠い夢だったように
すっかりコロナに振り回された一年になってしまいました。
新しいカレンダーには、楽しいスケジュールが書き込めるようにと
願っています。

岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/







街角スナップより
至る所にソーシャルディスタンスのパネルが。
店内ではマスク必着用になりました。
UNIQLOのスタッフが消毒用アルコールの補充中。






お天気の良い日にはカフェに入らず、ソーシャルディスタンス。
こんな感じで手軽なランチでおしゃべり。こんな風に
工夫して楽しむことも大切ですね。



来年のMUJIカレンダー。
胡麻豆腐を見かけたので一緒にゲット!



一家に一枚Mayland のカレンダー、7月〜12月は裏面に。



今年の大晦日は閏年なので366 という数で終了。
30日はf.m. 満月○印。(新月の日は⚫︎印が)
21日は冬至。という具合に一目瞭然です。



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