きょうのクロスステッチ
【きょうのクロスステッチ Vol. 787】 by 岡村恭子
VOL.787 デンマークの暮らし 断捨離は悩ましいの巻
8月に入った途端に夜の闇を感じるようになりました。
そのはず、この週末に白夜の季節が終わってしまうのです。
これからは日毎日照時間が短くなってゆく。
どこからともなく落胆のため息が聞こえてきそうな夕暮れです。
⚫︎衣類の断捨離
夏の間に衣類の断捨離をすべくプラスティック製の衣装ケースを
何組か購入しましたが今だに空っぽのままです。
この家には各部屋にクローゼットや整理戸棚が備え付けられています。
重宝な反面、融通が効かないところが難点です。昔と今とでは
(ヨーロッパ人と日本人とも言える)ワードローブの内容が違うから
かつての便利さが当てはまるとは限らない。そして気づくのは(我が家の場合)
衣類よりもむしろ寝具やタオル類の数の多い事です。いつの間にか増えて
使う頻度の高いもの以外は次第に下の方へ奥の方へと押しやられてしまう。
けれど、いつか使うかも知れないと思うと無闇には捨てられません。
幼かった娘がお気に入りだった大判のビーチタオルが、この夏孫たちの
水遊びに復活した時など、取っておいて良かったと笑顔になります。
そんなこともあるから断捨離ではなくプラスティック製の衣装ケースに
仕舞うことにしたけれど、それごとお蔵入りになってしまう気がしないでもない。
ものが増えるのは本当に悩ましい。ここ数年、増やさなように心がけてきた
つもりでも整理整頓で悩むのですから、好きなものに囲まれて、などと
甘い気分でいたら、どんなにか大変な事だろうと思います。
⚫︎冷凍庫の断捨離
先日の事。
スーパーで購入した肉のブロックを抱えて地下の冷凍庫に向かった家人が
大きな声で何か言っています。何事だろうと急ぎ降りて行くと、
ドアが開いた冷凍庫から霜が溢れるようにはみ出ているではありませんか。
保存していたものが溶けてしまっている!アイスキャンディーもカレールーも、
あれもこれも。どうやら数日前に家人が開閉した時にハンドア状態だったらしい。
ああぁ、大変!と言いながら、これも寿命ね。と、諦めるが早いか
インターネットで新型を調べ始めている私を横目に家人は霜取りを諦めません。
冷凍庫といっても中型の冷凍冷蔵庫の上部のみが冷凍庫になっているタイプです。
この家に引っ越してきた時から使っている年代物で、日常使いではなく保存庫として
活用して来たけれど、このチャンスにピカピカにしようとオンラインショップを
物色している所に家人がやって来て言いました。冷凍庫復活!
見に行くと霜がキレイサッパリ取り除かれていました。空っぽで広々としています。
期せずして冷凍庫の中の断捨離が出来ました。
これからは沢山詰め込まず、どうしても保存したいものだけにしよう。
取り合えずアイスノンを平たく置いて、そっとドアを閉めたのでした。
時折り小雨のふる午後、
庭の木々も静かな風情です。りんごが赤く色づいて来ました。
満開を過ぎた紫陽花も雨の雫を受けて気持ち良さそう。
これから植物たちも少しずつ秋を迎える準備に入ります。
岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/



イベント「縁日」を催した人気ラーメン店。
浴衣姿の子供もいて賑わっていました。
お好み焼きブーム到来?


延江さんに頂いたミニ茄子の苗が逞しく成長中。
実がなるまで元気にがんばれ〜。


今日の庭から。
色づいてきた林檎と、満開を過ぎて静かな風情の紫陽花。




