きょうのクロスステッチ
【きょうのクロスステッチ Vol. 778】 by 岡村恭子
VOL.778 ただいま!コペンハーゲン!
旅の最終章で待っていたサプライズ の巻
早春の日本を満喫してコペンハーゲンに戻りました。
時差ボケの中、夏時間に切り替わり時計の針を1時間早回し、
一気に明るい季節へ突入しました。そして今はイースターホリデーです。
スーパーもパン屋さんもお休み、町中がのんびりしています。
長期間家を留守にしていた私だけが気忙しく動き回っているみたい。
この辺で一旦落ち着いて庭に出てみましょう。
⚫︎この春最初の庭仕事。
ひいやりした空気が気持ち良い。
手付かずで散らかったままの庭だけど春の息吹がそこかしこに感じられます。
黄色く色づき始めたレンギョウ、水仙やクロッカスなど春の小花が風に揺れています。
ライラックやプラムの木も芽吹いてきました。
ぼんやり眺めてばかりいないでまずは花壇の掃除から始めようと思います。
寒さ避けに被せていた松葉を取り除くとチューリップの葉っぱが顔を
覗かせてくれました。ラベンダーを短く切り揃え、野放図に増え続ける
ムスカリを少し間引きしてあげたら風通しも良くなりました。
イースターホリデー直前のスーパーで見かけた根付きのブルーベリーを
植木鉢に植え込みながら、コペンハーゲンに戻るというその日の
空港で不意打ちを喰らったように驚いた出来事を思い返しています。
⚫︎旅の最終章に待っていたサプライズ。
楽しかった思い出と一緒にコペンハーゲンに戻る日、
混雑する出発ロービーで搭乗開始を待っている時のことでした。
人混みの中から不意に「キョーコさん」と私を呼ぶ声がした気がして
振り向くとそこに笑顔のKちゃんがいたのです。一瞬何かの間違いかと思った
けれど、正真正銘Kちゃんでした。
我が家には建築やデザインを学ぶためデンマークに留学していた学生が
沢山集っていた時期がありましたが、彼女もその中の一人だったのです。
かれこれ20年近く会っていなかったKちゃんが目の前にいる。
それもコペンハーゲン行きの搭乗ゲートで。こんなことって有るでしょうか?
学生時代のクラスメートに道端で偶然出会うというなら驚かないけれど、
私たちの場合は日本とデンマークですから道端でバッタリ!は有り得ないし、
飛行機の搭乗口というごく限定された場所なら尚更です。
今回の旅行直前に(VOL.773)彼女の安否を調べたという事を
書いているのも後から思うと不思議だし(↓こちらをお読みください。)
https://www.stitchhouse.jp/hpgen/HPB/entries/2758.html
その本人が目の前に現れたのですから、もうびっくり仰天でした。
Kちゃんはコペン経由でパリに行くとのこと。わざわざコペン経由に
したのだそうです。直行便だったら会えなかった。
私たちの出発が翌日だったら会えなかった。この奇跡的な偶然の再会、
ひょっとして神様が仕掛けてくれた?そんな風に思いたくなりました。
約束なんかしなくてもまた何処かでバッタリ会えると言う彼女に、
そうかなあ?そうかもしれないなあ…。
お互いの連絡先も確認しないまま気づけばコペンハーゲン空港に到着。
彼女はパリ行きの搭乗ゲートへ、私達は到着出口へと手を振って別れたのでした。
私のメールアドレスを走り書きして手渡したのが唯一の連絡網。
まあ、それも良いでしょう。またいつかどこかで会えることを願って。
今日は朝から風が吹いています。雲の流れが早い。
今、夜の8時。外はまだ明るい西の空はオレンジ色の雲がきれいです。
日本は桜が美しいことでしょう。
岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/

コペンハーゲン空港 東京行き搭乗ゲートの様子。

羽田空港 出発ロビーの様子。

4月5日 PM 8:00 西の空にピンク色の雲が美しい。


今日の庭から
春の花が庭を彩っています。




