きょうのクロスステッチ
【きょうのクロスステッチ Vol. 769】 by 岡村恭子
VOL.769 デンマークの暮らし ワクチン接種で思い出す “ あの頃“ の巻
今年のカレンダーも残り2枚、
つい先日までハロウィンのカボチャが山積みだったスーパーの入り口が
Xmas用品で埋め尽くされてXmas商戦スタートです。
そして、今年も予防接種の時期になりました。
コロナとインフルエンザのワクチン同時接種を無事に済ませ、
人影まばらな会場を後にしながらコロナ禍のワクチン騒動を思い出しました。
当時は未確認ウイルスに人類が滅ぼされてしまうのでは無いか?というくらい
得体の知れない恐怖と不安の中、世界中の人が最強ワクチンの開発を固唾を
呑んで待っていた。待望のワクチンがデンマークに到着した時には
一40℃の大型冷凍庫に厳重に保管されたワクチンが国立保健センターに
輸送される車列が頼もしく又荘厳に思えたのは私だけじゃ無いと思います。
あれから5年が経過、ワクチン接種の長蛇の列も今は昔になりました。
喉元過ぎればなんとやら…と笑いつつ、健康に過ごせる何気ない日常に
感謝しなければ、と改めて思いました。
毎週一回のブログ更新を目指してはいるものの、相変わらず落ち葉掃きに
追われる毎日、今回のトピックといったら予防接種くらいしか無い…
一体何を書こうかしら?… と、ぼんやりアルバムを紐解いていたら
2019年秋の日本旅行のページが出てきました。
2019年といえば、まさにBeforコロナの最終年。
翌年春には国境閉鎖になり、その後は飛行機も飛ばなくなったのですから
まさにギリギリセーフ!と言ったタイミングの旅行だったわけです。
当時はそんな事態になるなど夢にも思っていなかったから、
のんびりと美しい日本の秋を満喫している様子がアルバムに収まっています。
それに先立って同年春には南スペインのアンダルシアにも旅したのですから
この年に限って出不精の夫婦がマメに行動していたというのも不思議です。
ひょっとして神様の采配?…まさか、そんな事もな無いでしょうが、
でもあの時先延ばしにしていたら、いずれの旅行も実現しなかったのですから、
思い立ったら即実行が正解だったといえそうです。
次回の日本行きも計画立てたら迷わずに実行しよう!
日増しに暗くなってきました。
そろそろ飾ろうかな?…そう思い立つと地下への階段を降りて、
Xmas用の電飾キットが入った箱を運んできました。
日暮と共に窓辺や室内のコーナーにXmas用の小さな電飾を点灯します。
気がついたらご近所の窓辺も何やらキラキラしています。
みんな考えることは同じ、
これからしばらくの間は如何に暖かく明るく過ごせるか?
ささやかな楽しみを見出す事が暗い季節を乗り越えるコツなのです。
岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/




2019年11月の旅行アルバムより、
代々木の銀杏並木、隅田川にかかることと橋からの眺め、
宿泊先のNy Grand Hotel 部屋から山下公園を望む。
親友との嬉しい再会。全てが楽しい思い出です。

日が暮れると灯して。小さな花が咲いたようです。

O&M DESIGNのロングセラーの椅子が表紙に。
Madame Fogaro 10月号より




