きょうのクロスステッチ
【きょうのクロスステッチ Vol. 753】 by 岡村恭子
VOL.753 デンマークの暮らし 夏至の頃の日々雑記
ウナギは無いけれど「たれ」は有るの巻
tirsdag den. 26 juni 2025
夏至が人々の頭上を通過してゆきました。
紐で括り付けて引き止めたいような気分になっていたけれど、
過ぎてしまえば、昨日と同じ明るい夏の日が続いている。
私は今日も何食わぬ顔して庭先の花に水やりをしています。
⚫︎庭でピクニックしましょう。
朝から晴れて気持ち良い日曜日、
娘世代のお友達家族が集まって終日ピクニックのように庭で
気ままに過ごしました。
明るい空の下で遊ぶ子供たちに混ざってボールを蹴ったり、
気のおけない仲間たちとのんびり過ごすのは如何にも夏らしいひと時です。
焼き上がったお肉を頬張りながら「鰻の蒲焼き談義」で盛り上がりました。
今回の旅行では好物の鰻の蒲焼きを思う存分食べるんだ!と出発前から張り切っていた家人、
日本到着早々、名店と謳う鰻重弁当を買ったのを皮切りに色々と試してみたものの
全てに満足といわけに行かず消化不良のままコペンハーゲンに戻ったある日、
近所のアジアン食材店の棚に並ぶ「鰻のたれ」と書かれた小ぶりの容器に目が止まった。
帰宅早々そのタレを使って豚バラ肉をグリルしたら、これが旨い!
いくらでも食べられると絶賛する家人に、J-氏も大きく頷きました。
彼が仕事で半年もの間メキシコに滞在した際、連日のタコス料理に辟易している時に
スーパーで件のタレに巡り合い命拾いした気分になったと、やはり「鰻のたれ」大絶賛でした。
昔 キッコーマン、今 鰻のたれ。
日本人の郷愁を誘う味覚の原点と言えそうです。
面白ついでに、今回の旅をきっかけに今家人がハマっているもう一品、
それが缶詰活用の“ 機内食風ラザニア“ です。
コペンハーゲン発の機内食で出てきたラザニアが今まで食べた中で一番美味しい
とまで言い放つのですから私の立場などあったものではありません。
どう見ても本格的イタリアンではないのですが、彼にはこの如何にも機内食という
ラザニアが忘れられないほど美味しかった…らしい。
日本から戻り、早速機内食風ラザニアの再現に挑戦しました。試行錯誤の結果、
結論から言うとトマトソースを作らず市販の缶詰を使う。
材料は生のラザニア板、ペシャメルソース(自家製)それに缶詰のボロネーズソースと
チーズ、以上です。簡単すぎて料理と言えないし、イタリアンとは程遠い気がしますが、
本人が大満足なので手抜きと言わず創意工夫と言いましょう。
とかく旅の思い出というのは楽しかった事や美味しいものを食べたことよりも
それにまつわる面白おかしな失敗談ばかりが蘇る。そして
それこそが旅の楽しみなのかもしれないなと思ったりしています。
⚫︎本日(23日月曜日)は夏至祭です。
水辺や広い野原で大きな焚き火を囲んで夏至の歌を歌い、
明るい夜を喜び合うのですが、残念ながら荒れ模様のお天気です。
雨と風に雷も混ざって本当になんという天気なんでしょう。
明日天気なあれ〜。
岡村 恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/




夏の草花が咲く庭で気ままに過ごす。
お腹が空いたらテーブルに立ち寄って、
シャボン玉飛ばしたり、絵本を読んだり。。


二人だけの夕食も庭先で。
鰻のたれで豚バラ肉をグリルしたり、
缶詰使って簡単ラザニアを作ったり。。
- 2025.06.26
- 23:21
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