mondag den. 17 maj 2021

2度目のコロナワクチン接種を済ませてきました。

受付からスムーズに列が進み、待ち時間が無いどころか、
予約時間より15分ほど早く終了、接種の際に1度目より
副反応が出やすいけれど心配しないように、
水分補給して過ごすように言われて、その通りにしました。
翌日は少しだるいような、風邪のひきはじめのような、でも
気のせいのような…そんな感じで一日過ごしましたが、
本日はもういつも通り、朝から動き回っています。
というわけで、
晴れて夫婦揃って2度目のワクチンも無事に” 接種済み” となりました。
10日後にコロナパスをゲットしたら、PCR検査をすることなく
レストラン、劇場、映画館、スポーツ観戦なんでもござれ！というわけです。
そういう場所にあまり縁のない私たちですが、それでも、
どこへでも行ける権利を得た！と思うと、それだけで晴れ晴れとします。
あの憎らしいウィルスに勝ったぞ！という気分です。
⚫︎5月17日現在のデンマークに於ける接種状況 :
1回目完了＝約170万人＝人口の約30％
2回目完了は110万人＝人口の約18％
夏には16歳以上の国民すべて（私たちのような在住外国人も含む）の
ワクチン接種が完了する予定です。…と書いて翌日になったら、
朝一番のホットラインニュースで、
1回目の接種を済ませた人には2回目を待たずともコロナパスを発行する、
という、さらに明るいニュースです。
そして、政府はコロナ対策と並行して、アフターコロナを見据えた
経済政策にも積極的に取り組んでいます。グリーンエネルギーの先進国として、
国際ビジネスを推進して行くという力強いメッセージです。
おりしもアメリカが一度は離脱したCOP＝パリ協定に再加入したことで、
さらに勢いづいているようです。
小さいながらも自国の優れた能力を堂々と世界に向けアピールする。
そういう姿勢は見ていても気持ちよく、また羨ましくもあります。

ワクチン接種がひと段落してスッキリとした所で、
庭を散歩をしている時です。
… 昨年植えたばかりの桜の若木の所で立ち止まり、そして
思わず声に出して言いました。
「あっ？サクランボの赤ちゃん！」
花の後に小さな黄緑色の実がいっぱい！！です。
この桜の木の前身とも言える（一昨年伐採した樹齢90年の）
桜の老木もサクランボがたくさん実り、ご近所にも配って
それは喜ばれていたのです。
今回は植木屋さんに桜の苗木を植えてほしい、とだけ頼み、
特に種類のリクエストをせずにいたので、余計に嬉しいサプライズ！です。
庭で過ごす楽しみがまた一つ増えました。

岡村　恭子
http://copenhagensmile.weebly.com/





ほらっ！サクランボの赤ちゃんです！！



去年の春、家人の誕生日に植えたリンゴにも白い花がたくさん。
花の後に実がなるか？こちらも楽しみ。









今日の庭から
雑草取りをしながら、
咲いては散る花を愛で、楽しむ毎日です。